過去の開催報告

富山ニュービジネス協議会との交流会
（2023年度第1回例会）

5月22日、金沢美術倶楽部にて、富山ニュービジネス協議会と石川ニュービジネス協議会の交流会が開催されました。
交流会は昨年富山で第1回が開催され、今回は石川で第2回目の開催となりました。

第1部では、石川県出身で大樋焼の陶芸家、十一代大樋長左衛門先生による講演会が行われました。
「忍耐の工芸から夢の工芸へ Afterコロナの今」と題し、石川県の工芸文化の歴史、工芸文化発展のために大樋先生が取り組まれている活動や、大樋先生の陶芸に対する哲学をご講演いただきました。

その後、石川の浅野弘治会長からご挨拶があり、第2部のお茶会が開催されました。
参加者を二組に分け、片方の組が自ら立てたお茶をを別組の方々に運ぶという形で進められました。お茶の文化に触れるのは初めてという方が多く、緊張しながらも楽しく貴重な体験となりました。

第3部では懇親会が行われました。
懇親会は、富山の塩井保彦会長のご挨拶と乾杯で始まりました。
前回の交流会に参加されていなかったメンバーや、前回以降に新たに会員に加わったメンバーも多数参加されており、名刺交換やお互いのビジネスに関する議論が活発に交わされ、より交流が深まりました。
芸妓さんの踊りや太鼓も披露され、大いに盛り上がりました。

最後に、富山の金森洋平副会長と、お茶会でお点前を披露された石川の能田剛志理事にご挨拶いただき、会は終了となりました。
新たなビジネスの創造によって、富山、石川の両団体、両地域がより発展できるよう、今後も交流を続けてまいります。